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2018年11月

2018年11月26日 (月)

屋久島 宮之浦岳縦走 2018

 屋久島縦走は、2014年以来、何回か計画していたが、出発したものの自分が現地で発熱したり、出発以前に、飛行機が取れずに没になったりと、計画倒れが続いていた。そして今回やっとリベンジを果たした。
 雨の名所といわれる屋久島の天候が安定するのは11月というアドバイスをしてくれた方がいたので、時期は下旬の3連休を選んだ。ちなみに、タクシーの運転手さんのお話では屋久島登山が最も多いのは5月、10月とのことで、我々の日程はシーズン最後らしい。
 3連休で効率よく屋久島を縦走し、縄文杉見学、さらに屋久島の食や温泉までも楽しむのはなかなか難しいが、先輩の計画を参考に次の日程とした。黒味岳、永田岳は時間を見ながら登頂をうかがうことにしていたが、永田岳は見送った。

 11/23(金・祝)大阪伊丹発11:05→(直行便)→12:55屋久島、Gホテル泊
 11/24(土)  ホテル4:10→(タクシー)→5:00淀川登山口5:15→
         (黒味岳往復・宮之浦岳)→16:30新高塚小屋泊
 11/25(日)  新高塚小屋4:05 → 縄文杉 → 10:30荒川登山口→(タクシー) 
          → まんてん温泉 → 空港14:55→(直行便)→16:25 伊丹空港

 節約を考えて、某大手旅行社に、三か月前の飛行機の一斉予約日に直行便の航空機のみの予約を依頼したが、1席も取れずとのことで、結局その社の割高のツアーを申し込む羽目になった。時間がたっぷりあれば、もっと安価なフェリー、高速艇、自動車などいろんな方法があろうが、時間のない我々にはこれしかなかった。セットのGホテルの夕食は地元の美味珍味を堪能できた。
 気になるトイレ問題については、淀川小屋と新高塚小屋にはトイレが設置されているとのことであった。淀川小屋では使用可能のようであったが、新高塚小屋では一つが故障、もうひとつは流すための水が不足しているとのことで初め使えなかった。携帯トイレは現地で2個買ったが、私は使用せずにすませた。
 登山道全体についてだが、整備されていて、崩れているところなどはないが、基本的に岩からできているの山なのでところどころに岩が露出し、お助けロープがある。また、木道(木の階段)が多く、時間がかかる。場所によっては長いところにあるのですべると危ない。慎重な歩行が必要だ。

登山のあらまし
 Gホテルからはタクシーで淀川登山口へ一時間。登山口にはレンタカー、自家用車が停まっており、係員に入山・山中泊料金2000円を納めると、「寒いのでどうぞ」と、カイロをくれた。ここからはヘッドランプの明かりを頼りに歩くが、ルートは明瞭で問題はない。すぐ着くと思っていた淀川小屋は意外と遠かった。次のポイントの「花の江河」をめざして登っていくと、手前に「小花の江河」という小さな湿地帯があった。タクシーの運転手さんによると、屋久島は花崗岩の岩盤でできているので水がしみ込んでもまた湧き上がり、湿地帯をあちこちで作っているとのことだった。さて、本物の「花の江河」は湿地帯であるとともに四方から登山道が集まる場所で、明るく開けていて、正面に岩を載せた山(これから登る黒味岳だった)がひかえていた。ここを出ると少しで黒味岳分かれにつき、空身で黒味岳を目指す。途中、結び目付きのお助けロープを使って登る岩場が数か所あった。難しくはないが、岩に対する慣れが少し必要だ。特に凍っているときはちょっと手こずるかもしれない。
 黒味岳は屋久島の山々がほとんどそうであるように、丸っこく浸食された花崗岩を上部に載せている。見に行こうとすると、そこにいた女性が「頂上からは宮之浦岳、永田岳の景観が良いですよ。」と教えてくれたが、山頂に着いた時には、ちょうどその方向にガスが出てきて見られなかった。
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 黒味別れに戻り、いくつかの1800mの山々を巻きながら縦走を続けるが、ところどころにロープを使って登り降りする場所があった。またそれぞれの山の山頂、稜線には大小様々な形の岩、巨岩、奇岩が載っている。豆腐を切っているように見える「トーフ岩」「げんこつ岩」(くずれてげんこつには見えなかったが)「翁岳」の山頂には3つの巨岩が並んでいる。(巨岩が3つに割れたもの)。登山道は明瞭だが、シャクナゲと笹の間につけられた道が多い。5月にはこのシャクナゲ目当てに登山者が多数訪れるとのことだ。最後のちょっとした登りを登りきると、宮之浦岳の山頂だ。「ええっ」「ここが宮之浦岳?」「本当に着いたの?」と、それまでいくつかのピークを通過し、コースタイムと大分ずれていて今どのピークを越えたのか分からなくなっていたので、驚いたような声が響く。
 山頂から永田岳への分岐点である焼野三差路まで500mとのことだったが、これも結構長く30分くらいかかった。さて、分岐につき、余裕があったら行きたい屋久島第二の永田岳はよく見えているが、時計とにらめっこ。私が持っていた2014年の昭文社の地図では往復90分だが、抜きつ抜かれつしていてときどき話していたガイドの話では結構急で険しく、2時間はかかるとのこと。新しい2018年の地図でも2時間になっている。これを往復すれば小屋に着くころには日が暮れる。道は危険はないとのガイドの話だったが、相談して永田岳は見送ることにする。
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 新高塚小屋への下山途中にも面白い形の岩を載せた山がある。「ゴリラ岩」「サングラスのや○さん」とか、勝手に名前をつけながら下る。近づくとこのゴリラがだんだん目をつぶって寝顔に変わっていった。小屋までも降りにくい木道、段差の道が続き、永田岳を見送ってよかったと思った。
 小屋は混雑しているとのガイドの話であったが、のぞいてみると二階は空いていて、その一室がちょうど5人によさそうだったので、テントを張る手間、撤収する手間を省いて小屋に泊まることにした。水については、電話でガイド協会に問い合わせたとき、「水場はありますよ。」との元気な返事が返ってきたが、実際の水場は最近の少雨のせいかチョロチョロだったので、2Lの水筒に入れるのに5分程度かかった。 
 α米、そばなど、めいめい用意した夕食をとり、焼酎、日本酒で乾杯。小屋の注意書きにしたがって、食料品をネズミに食べられないように袋に入れて、紐に吊るして就寝する。
 翌朝もカップめん、α米などですませ、10時に予約したタクシーに遅れないように4時すぎに出発。しかしまずはこの旅の一つの目玉、縄文杉を見なくてはと、高塚小屋を素通りし、見学ポイントへ着く。そしてどこだどこだとさがすと、あったあった、ちょっと離れているが大きな白い姿が見えた。しかし悲しいかな、まだ時刻は5時半。ぼんやりと白く浮かび上がって見えるには見えるが、写真で見られるような迫力ある姿には程遠く、残念であった。縄文杉を一周する木道もあったが、時間が押しているので残念ながら看板の前で記念撮影のみですます。 その下の夫婦杉、大王杉も暗い中で見た。さらに下山すると、次第に明るくなり、ウイルソン株では、中に入ってよく写真にあるハート形の写真を撮ることができた。
 そして次には、いよいよトロッコ道が始まった。鉄道の間に板が敷いてあるので、格段に歩きやすくなる。走ろうと思えば走れるので少し走ってみるが、ひざに悪いので止めておく。トロッコ道に入ってからも、いかめしい顔のような模様の仁王杉、三代にわたる杉が積み重なっている三代杉などがある。
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 また、昨日もふくめてここまで、登山道近くに何度も屋久鹿が現れ、人が近寄ってもほとんど逃げずに草を食んでいた。近寄って見ると目がクリっとしてほんとうにかわいい。ヤクザな屋久猿にも会いたかったが、残念ながら会えなかった。
 荒川登山口には予約の10時を30分遅れて到着。待機料金は1時間ごとに6000円とのことだったが、半額にしてくれた。この運転手さんは行きの時も同じ方だったがとてもいい人で、1時間ずっといろんな話をしてくれたり、質問に答えてくれたりした。観光ガイドができそうな人だなあ、きっとやっておられるだろうなとか、後で噂をした。
 下山は少し遅れたものの、空港前にある天然温泉で1時間ゆっくりし、空港レストランで乾杯してトビウオ丼、鹿の焼肉御膳などを賞味。私は鹿を食べたが、「さっきかわいい鹿をみたのにー!」「かわいそー」と非難されたので、「そんなこというなら、おいしいから一切れ食べて見たら?」と食べさせることによって、仲間に引き込むことにした。
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 屋久島は、観光化されている部分もあるかもしれないが、深部は手つかずらしい。荒川登山口から縄文杉への道も往復10時間あり、トロッコ道から上は決して歩きやすい道ではない。数々のこぶをもった杉の大木、苔むした切り株など、まだまだ神秘性を残して、保護されている島のようである。今回は訪れていないが、白谷雲水峡、モッチョム岳、タッチュウ岳、海中温泉・・と訪れたいところが多々ある。できれば一週間くらい滞在したいところだ。
 

2018年11月12日 (月)

2018.11.11 法師山

参加者:つっちー(L)、まーちゃん、やまじゅん゙、マエチャン、ノリ、なっぴー、さち、タニグチ(記)
 
 
板立峠Pに到着後、予定より少し遅れて7:45頃登山開始しました。20分程緩やかな上りの後、千体仏に到着です。これが千体仏か・・・としばらく眺めてから百間山へ向かいました。急登が始まり、登るにつれ暑い暑い!!と、上着をザックにしまい、また急登が続きました。百間山の頂上に着くと、そこは999、2M。何十センチで千メートルやなあ!と言いながら休憩しました。
 休憩後、今度は気持ちの良い尾根歩きが続いたり、登り、下りを繰り返したりしました。山行の途中でも行きの車でも、法師山、紀南の山はなんども行っているが迷いやすいところがある、という話を聞いていたのですが、実際に歩いてみると、登山者の多い名の知れた山に比べて道標が少なく(ほとんどない)登山道も分かりにくいように思いました。私一人では完全に迷うな・・・と思いながら先輩方について行きました。
 
さすが噂通りの山・・ここは本当に登山道なのか・・?と思うような険しい下りがあり、ヒヤヒヤしながらも、みなさんと「これは冒険やなあ!」などと言いながら進むのをとても楽しく思いました。
 
山の本に「木の根や岩角を掴みながら露岩混じりのキレットを登る」と書いてあり、頂いた地形図にも 岩 と赤ペンで印をされていたので、大丈夫かな?と不安に思っていた地点がありました。いざそこに到着し、岩を見てうわ〜^^;っと内心焦っていると、つっちーさんのザックの中からロープが出てきました。(私の中では初登場!)ロープを繋いでもらうのも初めてでした。先に登る人を見ているとスイスイ登っていくように思うのに、自分の番になるとなかなか上手くいかず、止まってしまう時間を長く感じ、とても緊張しました。その後いくつかの小さなピークを過ぎてやっと、法師山の頂上に着きました。本当に良い天気で気持ちよく、眺めもよかったです。
 
しばらく休憩して下山開始。こけないように、滑らないように・・・ここから油断したらあかん!とよく言われているのを耳にするので、自分に言い聞かせながら慎重に歩きました。1時間半ほど下りが続いた後、林道に出た時は「怪我せんと下りれた〜!」とホッとしました。
 
下山後、つっちーさんが「この山は大普賢の次くらいにしんどい山なんよ〜。言わんかったけど(ニヤッ)」と話され、ちょっと苦笑い・・うそです。聞いてても行きますヨ!
 
おもしろかったな〜・・参加できてよかったです。ありがとうございました。

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